わしが、かつて批判した辻元清美や佐高信と意気投合
していることを、極限の馬鹿族ネトウヨは批判している。
この世に必要がないほどの馬鹿だな。
ネトウヨは人間を陣営に分けて見ることしかできない。
これはネトサヨも一緒で、陣営で人間を評価する。
右派も左派も「陣営バカ」は最近の小林よしのりは
ブレまくりで全然分からないと言う。
おのれを客観視しろ!
おまえらが「陣営バカ」なだけだ!
人間を「陣営」だけで見て、この者は100%クロ、
この者は100%シロという評価しかできないのが、
ネトウヨとネトサヨである。
辻元だって成長して、個別的自衛権を認めているし、
天皇制も認めている。
天皇退位問題での全党会議の議事録を、毎回、わしに
送ってくれたほどだ。
しかも辻元はネトウヨから100%デマの噂をあまりに
多く貼り付けられていて、それはもう気の毒なほどだ。
不当に差別されている女を助けるのは男の仕事だ。
ただ今、成長中の辻元清美が、将来わしの助けになって
くれることもあるだろう。
だからわしは大阪まで行って、辻元の選挙の応援をした。
今は護憲真理教だから不愉快だが、なにしろ「立憲主義」
を守る政党に所属しているし、馬鹿じゃなければ、
我々の憲法改正案も理解する日が来るだろう。
佐高信だって同じだ。
ネトウヨのヘイトスピーチが嫌いで、弱者を助けたい
性格なんだろう。それはわしも同じだ。
弱者を叩きたいネトウヨには、そもそも弱者を守る
強者の気持ちが分からないまでに劣化している。
宮台真司が言う通り、「劣化した感情」をまき散らして
いるだけの連中がネトウヨなのである。
もちろん、慰安婦問題など、弱者の設定の仕方が、
間違っている部分も、辻元や佐高にはある。
だから100%認めてはない。それでいいじゃないか。
頭山満と中江兆民と植木枝盛は100%同じ思想の持ち主
ではなかった。
それでも彼らは人間として付き合ったのだ。
「陣営バカ」にだけはなりたくないものだ。